文花にあるおいしいたこ焼き屋さん
最近、チェーン店のたこ焼き店が増えていますが、墨田区には個人経営のたこ焼き店も点在しています。その中でも、たから通りと十間橋通りの交差点に位置する「たこ焼き・たこせん屋AKATSUKI（アカツキ）」は、ふわふわでトロトロのたこ焼きが自慢の一軒です。本場大阪の味が味わえると地元で愛されています。外はカリッと、中はトロトロのたこ焼きを、すみだで気軽に楽しむことができ、たこ焼き好きにはたまらないお店です。
コテコテの関西弁とご夫婦のやりとりの魅力
鉄板の上で響く「じゅうじゅう」という音、ご夫婦の軽快なトークが店内に広がります。4坪8畳のアットホームな空間は、いつでも笑顔でいっぱい。何気ない会話も関西弁ならではのテンポの良さで進み、たこ焼きが焼き上がるのを待つ時間すら楽しませてくれます。
たこ焼きのバリエーションもいろいろ
たこ焼きの味わいも実に多彩です。定番のソース味に加え、醤油やたっぷりのネギとポン酢でさっぱりと楽しむ“ねぎポン”、関西ではお馴染みの“たこせん”も人気です。さらに、ねぎ塩にんにくダレやガーリックバター明太マヨなど、どれにしようか毎回迷ってしまう贅沢なラインナップです。
そして、月替わりで登場する変わり種のたこ焼きも、訪れるたびに新たな味との出会いが楽しみのひとつ。季節ごとの創作たこ焼きにも期待が膨らみます。
10月限定メニューは「学長たこやき雅（みやび）」
今月の限定メニューは、その名も「学長たこやき雅（みやび）」。AKATSUKIのすぐそばにあるiU情報経営イノベーション専門職大学の学長が手掛けたユニークなたこ焼きです。
焼き上がったたこ焼きの上にはとろけるチーズがたっぷり。仕上げにはこれでもかというほどの粉チーズ。濃厚なチーズの香りがたまりません。中央にはしば漬けが入ったタルタルソースが添えられ、酸味が絶妙なアクセントを加えます。この癖になる味わいは、一度食べたらやみつきになります。
毎月、限定メニューの新しい味を考案する際には大学の学生と一緒に考えたり、「悩みながらも楽しんでいる」とのこと。だからこそ、一風変わった個性豊かなたこ焼きが次々と誕生するのでしょう。毎月発売される新しい味は個人的にも楽しみにしています。
所在地： 〒131-0046 東京都墨田区京島３丁目６２−２０
営業時間： 日火水木土11:00-19:00
電話番号： 070-8580-3264
メニュー: takoyaki-akatsuki.com
