服のBeric——路地裏にあるオリジナル商品と趣味の世界の宝島

服のBeric——路地裏にあるオリジナル商品と趣味の世界の宝島

カテゴリ: すみだのお店

アパレル東向島

目次

クエスト感を味わいながらお店を探す

曳舟駅(ひきふねえき)から歩いて数分、ビルの外階段を上って2階に行くと見えてくるのが下町の洋服店「服のBeric(べリック)」です。

白い壁と緑の看板が目印(めじるし)で、まるで秘密の小部屋に入るようなワクワク感があります。
駅から近い場所にありますが、大通りから少し入った建て物の中にあるため、初めて行く時は隠れ家を探すような気持ちになるかもしれません。

Bericの由来は、店主の伴侶さんのご実家で飼っているダックスフンドの名前から取ったとのこと。「Bericという店名が決まるまで、いろいろな名前でTシャツを作ったりしていたんですが、どれもすぐに飽きてしまって。『飽きない名前ってなんだろう』と考えていた時に、大好きなワンちゃんたちの名前なら飽きないかも、と思ったんです。名前は“ベリー”と“チップ”というんですが、ベリーの“ベリ”に、チップの“C”をつけた感じですね」と教えてくれました。

オリジナルキャラクターはダックスフンドのキャラクター 撮影:著者
キャッシャーのところからは店主さんの顔がひょっこりのぞけました 撮影:著者

遊び心とオリジナルアイテムがたのしい

店中には、店主さんが選んださまざまな商品が並んでいます。古着やキャップ、スニーカーなど、ユーズドのアイテムも充実しています。棚には色とりどりの服がきれいにたたまれ、上の窓際には小さな恐竜の人形やジュースの空き缶がずらりと並び、遊び心たっぷりのディスプレイになっています。お店の内を見渡すと、店主さんの好きなものがあちこちに飾られていて、とても楽しい雰囲気です。

眺めているだけでたのしい空間 撮影:著者
海外の郵便局員のバッグも置いてありました 撮影:著者
プラモデルやエーアンドダブリューのルートビアも 撮影:著者

こちらではBericオリジナルのTシャツやニット帽も手に取ることができます。白Tは、お店の名前「Beric」のロゴが入ったオリジナルデザイン。シンプルでおしゃれなので、いろいろなコーディネートに使えそうですね。紺色(こんいろ)のニット帽もBericのロゴ入りで、秋冬の季節に活躍しそうな人気アイテムです。そのほかにも、店主さんのセンスが光る個性的でおしゃれな洋服や雑貨がたくさんあります。周りとはひと味ちがうファッションを楽しみたい人には、ぜひチェックしてほしいお店です。

ニット帽やTシャツもいろんなお店のロゴタイプがあしらってあってかわいい 撮影:著者
オリジナルキャップも充実 撮影:著者
飼っているインコをモチーフにしたというTシャツ。ぜひお店でプリントを見てほしい 撮影:著者

コミュニケーションもお店の魅力のひとつ

店内のすてきな商品たちを揃えているのは、明るくて話しやすい店主さんです。店主さんは優しく柔らかい人柄で、初めてお店に来た人でもリラックスして過ごせます。お店に並ぶ野球帽やスニーカー、可愛い人形やポスターなどには、店主さんの大好きな趣味が詰まっています。気になる商品について質問すると、ていねいに説明してくれたり、商品にまつわるエピソードを楽しく話してくれたりします。店主さんとの会話も、このお店に行く楽しみの一つです。

服のBericは、気軽に立ち寄れるアットホームな洋服屋さんです。おしゃれが好きな人はもちろん、「ちょっと変わったアイテムを探してみたい」という人にもおすすめします。駅近なのに隠れ家のような雰囲気があり、宝さがしをするような気分でショッピングができます。お近くに来たときは、ぜひふらっと立ち寄ってみてください。お店のInstagramでは、新商品や店内のようすもチェックできます。服のBericで、あなただけのお気に入りの一着を見つけてください。

入り口の脇にはベンチがあって、おしゃべりができるようになっていました 撮影:著者
撮影:著者
下町の有名飲料メーカーをパロディーしたBericのイメージもありました 撮影:著者
キャッシャー前にはかわいらしいお着物が 撮影:著者

店舗情報

住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島2丁目30−10 石川スプリングビル 2階
営業日:日~木12:00-19:00、金・土12:00-20:00
定休日:不定休※Instagramをご確認ください

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