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曳舟駅側に誕生した新しい形の地域交流スペース
ノウドひきふねは、曳舟駅、曳舟病院の裏手に、地域のひとが自由に使えるコミュニティースペースとしてオープンしました。「公園」のように自由にひとが行き来できるというコンセプトのもと設計。スペース内には工夫と遊びごころが散りばめられています。
公式ホームページ上では、公園に見立ててスペースを紹介されていました。
大きなワンフロア。入り口に入って左側は、「みんなのカフェ」といって、プロアマ問わず地域の方々がカフェオーナーとして間借りでカフェを営業することができます。
壁面にはL字型に長机と緑色の椅子が設置されて、リビングのように人の気配を感じながら仕事や勉強ができる場所として「リビング学習スペース」を配置。ドロップインでの利用とともに、家族など複数人で時間を分け合える月額プランも魅力的! PC作業できるようにコンセントやWifi設備も完備しています。フロント窓口(みんなの窓口)にあるコーヒーやジュース類も利用時間内であれば飲み放題です。
「みんなの本棚」はいろんなひとたちが棚のひと区画を借りて自分の本棚をシェアするというもの。本棚といいつつ、ハンドメイドの小物販売や展示など多種多様な表現の場として利用できます。「ピクニックスペース」はダイニングのようにみんなでテーブルを囲んでお話しできるスペース。食事会でもイベントのレンタルスペースとしても使えることのこと。「ひらめきの丘」はお子様連れのお子様が気軽に遊べるスペースになっています。親御さんたちはカフェでおしゃべりして、お子様はこのスペースで楽しむ。目が届くし、近くなので安心して遊んでいただける場所です。
晴れている日にはピンポン台で遊ぶこともできます。<すみだのまちにいつでもだれでも無料で使える野外ピンポン台を>というスローガンで活動しているプロジェクト”PingPongPlatz(ピンポンプラッツ)”の卓球台が置いてあります。
名前の由来は、結び目から
ノウドひきふねの横文字部分、ノウドは数学のグラフ理論の接点を意味する<node>から。nodeには結束点という意味があります。また濃淡の「濃度」にもかかっているとのこと。この地域の特性上、キャラクターの濃淡があって、そのひとたちが上手く交わる結節点になりたいというダブルミーニングがありました。その意味合いの通り、まちのひとが憩う・遊ぶ・語る。そういう関係性を築ける場所として機能しています。
多様なカフェが充実した憩いの空間
先ほど記載した通り、みんなのカフェは曜日で替わるシェアカフェスタイル。個性豊かなカフェオーナーが曜日ごとにおいしいティータイムを提供しています。詳しい情報はぜひInstagramをチェックしてみてください。
- 店名:ノウドひきふね
- 住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島2丁目29−13
- 営業時間:
・施設利用/10:00-19:00
・カフェ/8:00〜15:00(LO14:30) - 定休日:毎週月曜日