文花音楽フェス 〜 墨田の音楽貿易港に行ってきました!

文花音楽フェス 〜 墨田の音楽貿易港に行ってきました!

カテゴリ: すみだのイベント

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春のキャンパスコモン2025が大盛況の中、iU:情報経営イノベーション専門職大学の校舎内では、もうひとつの熱いイベントが開催されていました。その名も 「文花音楽フェス 〜 墨田の音楽貿易港」。音楽好きにはたまらない、多彩なジャンルが集結した一日をご紹介します!

文花音楽フェスは、この校舎の屋内で行われていました

フェス誕生の裏側

実行委員の平井大貴さん(以下、平井さん)によると、この企画が動き始めたのは2024年9月21日。正式決定は10月21日と、わずか5ヶ月の準備期間で、平井さんは自身の人脈をフル活用して出演者を集めたのだとか。歌、ラップ、バンド演奏…ジャンルの垣根を越えたラインナップが実現したのは、彼の情熱と行動力あってこそ。

フェスのサブタイトル「音楽貿易港」には、墨田区とさまざまな地域を音楽でつなぎたいという想いが込められています。「貿易はまだ始まったばかりだけど、これからも続けていきたい」と語る平井さんの瞳は、すでに次回を見据えていました。

平井さんは主宰をしながら、当日フェスのMCも兼任して大忙しでした

豪華出演者たちがフェスを熱狂の渦に!

ステージでは、個性あふれるアーティストたちが次々とパフォーマンスを披露。

翠日川音亜 — 急成長中のVTuber×Singer。バーチャルの枠を超えたリアルな熱量に、思わず拳を突き上げたくなる!

柊ろっくん — ボカロPでもあるシンガーソングライター。繊細かつパワフルな歌声で観客を魅了。

dag — “ドルオタラッパー”という異色の肩書きで、アイドル愛×リリックを爆発させたステージは圧巻!

White Company — iU Bandサークルから出演。爽快なギターサウンドで青春のエネルギーを届けた。

詩陽(しはる) — 本気の音楽好きアーティストが放つ、心に刺さるストレートな歌詞に会場が静かに聞き入る瞬間も。

亜天音。 — 独特の世界観と響き渡る歌声で、観客を別世界へと誘った。

柊ろっくんはソロでも翠日川音亜と共演して会場を盛り上げます
キャンパスコモン内ステージで歌ってきたという野良戌さん率いるWhite Companyが中盤を盛り上げていました。バンド演奏がすてきな歌声を引き立てていて、さすがでした
dagは、アイドル愛をリリックにこめて熱い想いをMICにぶつけます。左手首には、憧れているアイドルの衣装の一部を巻きつけていました。憧れのアイドルからお守りにともらったとのこと

音楽が生む新しいつながり

文花音楽フェスは、ただのライブイベントにとどまらず、地域と人、音楽と文化をつなぐ場として機能していました。平井さんが地域のお店に直接声をかけて協賛者を募ったり、出演者同士がステージ外で交流している姿も印象的でした。

「音楽がきっかけで、知らなかった町や人とつながるのが楽しいんです」と話す来場者の声が、このフェスの本質を物語っています。

ホワイトボードには協賛のお店の名前が連なります。プログラムには協賛のお店の折込チラシも入っていました

「貿易」は始まったばかり。次回も期待!

音楽を通じて地域や文化をシェアするという、唯一無二のコンセプトを掲げた文花音楽フェス。まだまだ小さな「貿易港」かもしれませんが、このエネルギーと熱量は確実に広がっていくはず。

平井さん、そして出演者たちが織りなすこの特別な空間が、次回どんな進化を遂げるのか。来年もまた、墨田から新たな音楽の波が生まれる瞬間に立ち会いたい!

毛柴新発売
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