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事前準備とお役立ちアイテム
いよいよ今週末27日は待ちに待った隅田川花火大会です。毎年数多くのひとが”来墨（らいすみ）”する一大イベント。4年ぶりに開催された昨年の来場者数は100万人超の来場者を集めたとのこと。
交通規制されて、水戸街道の車道は花火大会の日の一定の時間帯は歩行者天国に変わります。周囲の熱量を感じるくらいに気合いの入ったイベント。この時期は夜でも蒸し暑いのでぜひ対策をして万全で臨むことをおすすめします。
全国各地で熱中症警戒アラートが発令されているこの夏。意外と役に立つのがこの辺のアイテムです。おでかけ時にはもっているだけで安心なのでぜひご活用ください。
ミニ扇風機（ハンディファン）
うちわの方が趣きがありますが、ハンディ型の扇風機は今の夏を過ごすための必需品。バッテリー式と電池式がありますが、どちらも
冷やしタオル
首周りにあてるとひんやり気持ちいい冷やしタオル。コンビニエンスストアでも売っていますが、事前に用意しておくといいかもしれません。
冷凍ペットボトル
お茶やスポーツドリンクなど今では冷凍ペッドボトルも種類が豊富。
折り畳み傘/雨合羽
万が一の場合に備えるのも大事です。先週末の足立区の花火大会はゲリラ豪雨で開始20分前に急遽中止となりました。そういうときのために持っておくと濡れ鼠にならずに済むので便利です。
虫除け（クリーム/スプレー）
夜間の屋外イベントには蚊などの虫が多く発生するため、肌に直接塗るタイプと、衣類にかけるタイプなど種類もあるので、虫刺され予防をしておくと快適です。
レジャーシート
座る場所を確保できない場合でも、レジャーシートを持参することで地面に座ることができます。家族や友人と一緒に広げて使うのに最適です。
ごみ袋
イベント終了後のごみは各自で持ち帰ることがマナーです。ごみ袋を持参し、周囲の環境をきれいに保つよう心がけることも大切。
身動きがとれないほどの混雑が予想されます。またこのときばかりはコンビニエンスストアでもトイレを借りられる場所が少ないです（花火大会時はどこの店舗も貼り紙がされてトイレの貸し出しを行なってない場合がほとんど）。事前に済ませておくのが賢明です。
帰りの電車の時間なども事前に調べておいたり、ストレスなく万全にして花火大会をたのしんでください。
別視点の花火のたのしみ方
花火大会を行う会場周辺なだけあって、散策すると至る所に花火のモチーフがあるのもすみだのまちです。この日、どうしても花火大会をたのしむことができないというひとのために個人的に見つけた通年みることができる花火の景色をご紹介。
印刷会社のシャッター
小梅通り沿いに位置する大東印刷工業株式会社の本社工場は営業時間外になるとシャッターが閉まります。ここのシャッターにはきれいな花火が打ち上がっているのでこちらのシャッターで、乙に花火を楽しむのもおすすめです。
墨田サイドの桜橋入り口の石だたみ
桜橋通りを見番通りも越えてまっすぐ桜橋に向かうと、石畳の地面に無数の花火が打ち上がっています。桜橋に続く階段にのぼって上から眺めると、外灯にライトアップされた花火がきれいに眺めることができます。
以上、番外編の花火のたのしみ方でした。
最後に
墨田区観光協会と区の職員や大学関係者で構成されるUDCすみだが映像によるアーカイブ保存共同プロジェクトとして昨年の花火大会の模様でPR動画を制作していました。オフィシャルの動画を事前準備に見て、ぜひ気持ちを高めてください。
また参加できる方も参加できない方も、この夏の猛暑を工夫してやり過ごしましょう。
隅田川花火大会–2024年7月27日（土）19時 開催予定［雨天中止］
