一墨田区で、子どもとプロのアーティストが共に創る舞台芸術一すみだみらいアーティストプロジェクトVol.1『Hawk”s eve -北斎の見た世界-』12月20,21日 上演

一墨田区で、子どもとプロのアーティストが共に創る舞台芸術一すみだみらいアーティストプロジェクトVol.1『Hawk”s eve -北斎の見た世界-』12月20,21日 上演

カテゴリ: すみだのイベント

葛飾北斎イベントプレスリリース墨田区

国内外で舞踊家・振付家として活躍する吉﨑裕哉が主率するSPUTNIKが、墨田区内外から公募で集まった 小4〜中3までの計15名の子供たち(みらいアーティスト)が第一線で活躍するプロのアーティストやスタッフ共に舞台芸術作を創るプロジェクト。

黒田区の地域資源である葛飾北斎が描いた花鳥画をモチーフに、SPUTNIKと子どもたちはダンス・歌・芝居・演奏を織り交ぜた舞台芸術作品を創作し、発表する。

一本企画のチャレンジー

演出振付の吉﨑裕哉は墨田区出身のアーティストとして、自分が生まれ育った土地に芸術の力で恩返しがしたい

という想いで本企画を始動。この世界になくてはならないものは「芸術」で、この世界の希望は「子ども」であるという信念のもと、地域において芸術と子どもたちが深く繋がることを目指す。

また芸術活動参加機会および鑑賞機会において金銭的な負担が隔たりになることを憂慮し、公演出演に関する参加費は無料、そして公演鑑賞チケットも小学生以下無料、学生1000円として、誰でも気軽に参加できるようにしている。

またチケットに墨田区民割を設定して区民の鑑賞を促すとともに、墨田区で子どもたちが芸術に取り組む姿や、彼らがプロのアーティストと共に作り上げた作品を観ていただくことで、墨田区でこのようなプロジェクトがあることを誇りに思ってもらい、5年10年と続いていく地域に愛されるプロジェクトとなることを目指す。

ーここまでの手応えー

本番まで残り2週間となり、住んでいる地域や通っている学校、年齢も様々な子達が舞台芸術を通して仲良くなりお互いに動きを練習したり、教えあったり、ふざけあっている様を観て、改めて舞台芸術のスゴさを感じています。舞台上ではみんなが平等で、誰の存在も対等だと教えてもらいました。

また参加者には不登校だったり、いじめを経験した子もおり、学校と家庭の狭間に生きている彼らにとって、ここがもう一つの居場所になりつつあることを心から嬉しく思います。

舞台芸術が彼らの光となり、またお客様にも希望を与えることを心から願っています。

公演概要

公演名:すみだみらいアーティストプロジェクトVol.1『Hawk”s eye-北斎の見た世界ー』

公演時間:2024年12月20日(金)19:00 12月21日(土) 11:00*/15:00*

  • 吉﨑裕哉によるアフタートークあり 上演時間は60分を予定
  • 12/21(土)13時より舞台上にて吉﨑裕哉による「からだWS」を開催

場所:すみだ生涯学習センター ユートリヤ(マスターホール)/ 東京都墨田区東向島2丁目38-7

[みらいアーティスト]

伊都つむぎ、井上綾乃、江山優衣、小川蒔人、金子明日香、齋藤鈴之助、柴田晏奈、高橋和花、岳中來夢、仲村香那、西垣

なな、野本恵人、松本妃央、南井琴音、吉田百々香

[ゲストアーティスト]

沼田星麻、南乃佳、佐々木実紀、仙石孝太朗、市川右京、

[クリエイティブ・スタッフ]

演出振付・アートディレクション:吉﨑裕哉

音楽監督(作曲・指導):宇澤とも子

舞台美術:塚田有ー(温室)

衣装:朝長靖子(tomonaco)

ヘアメイク:井上唯

舞台監督 川口眞人(レイヨンヴェール)、照明 久津美太地、音響 相川貴、絵(チラシ表紙)今井龍満

チラシデザイン 鈴木千陽、テキスト・作詞吉﨑裕哉、写真撮影 木原丹、記録映像 須藤崇規

企画制作 SPUTNIK、制作補佐小山晶嗣、演出助手 吉倉咲季、特別協力 本村尚幸、衣装協力 中嶋佑一

協力 スタジオ アン・ドゥ・トロワ MIMIバレエスタジオ 小声

企画制作:SPUTNIK

主催:SPUTNIK、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会

共催:墨田区

協賛:株式会社東京鋲兼[特別支援枠]、東武鉄道株式会社

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]

※「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会事務局は(公財)墨田区文化振興財団が担っています。

チケット情報

チケット販売サイト:https://sputnikproject. stores. ip/

[前売]

一般 2,500円

企画応援 5,000円

墨田区民割 2,000円※入場時墨田区在住証明要

学生 1,000円※入場時学生証提示要

小学生以下 無料※チケット申込要、未就学児入場可

  • 全席自由席
  • 当日は各前売料金+500円

吉﨑裕哉(SPUTNIK)プロフィール

SPUTNIK 代表。舞踊家・振付家。墨田区出身。菊川小学校卒業。19歳より踊り始め、2012年から2018年までの6年間、日本初の劇場専属舞踊団であるNoismに所属。主な出演に東京2020パラリンピック開会式、MLB開幕戦、東京ディズニーランドカウントダウンパレード、NHKバレエの饗宴、NHKニューイヤーオペラなど。これまでに国内外50都市以上の公演に主要キャストとして出演。振付家として新国立劇場やバレエ協会へ作品提供。

現在は自身の団体である“SPUTNIK”を立ち上げ、地域における文化育成を目的として作品作りを行い、これまでに浜松市、新潟市でプロジェクトを立ち上げる。“誰でも気軽に参加できる芸術”をモットーに日常の延長線上にある非日常空間

を模索し、地域と芸術を結びつける活動を行っている。

今後の予定

リハーサルー12/8(日)9:30-16:30、12/15(日)9:30-16:30、12/18(水)17:00-21:00

上記日程はいずれも通し稽古を予定

12/19(木)19:00よりGP

場所 すみだ生涯学習センター ユートリヤ マスターホール

毛柴新発売
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すみラボ編集部員です。すみだエリアの情報を発信していきます