目次
©︎福島直樹
屋外卓球台で広がる、新たな交流の場
「PING PONG PLATZ」は、東京都墨田区に屋外卓球台を設置し、人々が集まる場を生み出すアートプロジェクトです。ドイツ・ベルリンの公園で見られる屋外卓球台は、子供たちの勉強や友人とのお茶、ミーティングの場として、さまざまな世代に自由に活用されています。このカルチャーが新たな交流や学びを促し、社会的な役割を果たしています。
2022年にPING PONG PLATZ代表の灰谷歩がベルリンを訪れた際、アーティスト・ジャコモとシルビアと共に、この“屋外卓球台”の文化を墨田区に取り入れるアイデアが生まれました。3人を中心に、墨田区に屋外卓球台を常設することを目指し、「PING PONG PLATZ」という任意団体が発足。世代や文化を超えた交流の場としてこのプロジェクトを展開しています。
特製“屋外卓球台”で広がるアートプロジェクト
先日10月14日(月・祝)に、発起人のジャコモ、シルビア、あゆむ、ゲストアーティストのヒロセガイを招いて「PING PONG PLATZ 2024」のオープニングセレモニーが開催され、特製“屋外卓球台”が初披露されました。2ヶ月間のプロジェクト期間中、キラキラ橘商店街の空き地に設置されたこの卓球台は、世代を超えた新たな交流の場として自由に利用できます。
©️Marie Hasegawa
参加型イベントも盛りだくさん!
- 毎週木・日: 朝9時頃に卓球台に集まってみんなで朝ごはんを食べる
- ※雨天中止。時々主催者がいない時があります。詳しくはインスタをチェックしてください
- 11月2日(土): コミュニティスペース「ノウドひきふね」で、端材を使った卓球ラケット制作ワークショップを開催。
- 12月8日(日): “屋外卓球台”の空き地での2ヶ月間の出来事を振り返り、活用方法を話し合う「PPP2024 ファイナル・セット “ピンポン・シンポジウム”」が行われます。
誰でも、いつでも、どのようにでも無料で利用できる『PING PONG PLATZ 2024』へ、ぜひ遊んでみませんか。
©︎福島直樹
『PING PONG PLATZ 2024』概要
- 期間: 2024年10月14日(月・祝)~12月22日(日)
- 会場: 東京都墨田区京島3丁目52−2 空き地
イベント
- オープニングセレモニー: 10月14日(月・祝) 11:00~12:00
- 端材でつくる卓球ラケット制作ワークショップ: 11月2日(土) 13:00~14:30 / 15:00~16:30(参加費500円)
- PPP2024 ファイナル・セット “ピンポン・シンポジウム”: 12月8日(日) 15:00~17:00
- 主催: PING PONG PLATZ、隅田川 森羅万象 墨に夢 実行委員会
- 共催: 墨田区
- 協賛: 東武鉄道株式会社
- 後援:UR都市機構
- URL: オフィシャルページ